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JICA二本松を訪問


こんにちはカラプロ一期生の水戸沙耶です。本日は3月29日に見学させて頂いたJICAの訓練所の感想や出来事を書かせていただきます。どのような文になるかとても心配ではございますが、軽く読んでいただければ幸いです。

初めにJICAについてご紹介します。JICAとは開発途上国と日本を結び日本人が直接現地へ行き、様々な広い領域を通して安心して生活できるように支援、サポートをしています。

このような活動をしていくために約2ヶ月ほど訓練所で語学・健康安全管理・異文化理解・協力活動を学びます。寮には一人一人部屋があり、他の人と意見交換ができる場所や屋外には自由に息抜きができる所、トレーニング室もあり設備が充実していて最適な空間でたくさんのことを学べると思いました。

訓練を受けて実際に派遣された方のお話を聞きました。その方が担当した領域としてはスポーツのバレーボールです。その当時決められた目標は「バレーボールチームを全国大会まで連れていくこと」です。目標を達成するまでに何個も困難なことがあったそうです。まず現地の方々はバレーボールという競技を知らない。チームもない。というところからはじまったそうです。そのためチームを作るための人集めから取り掛かったとお話を聞きました。インターネットは繋がっているため自動広告を作成したり学校に行き実際にボールに触れて興味を持たせてみるなどおこなったそうです。なんとか人を集め、練習を行うにしても土足で練習する・自由な時間に練習に参加するなど異文化を理解しながら練習を続け大会に出場できたと言っていました。この土足に対して安全面を考慮し練習後に雑巾がけをおこなっていたそうです。この雑巾がけは安全面だけではなく下半身の筋力をつけることもできるととお聞きし、楽しく安全に新しいスポーツができる環境作りのためにたくさんのことを考え素晴らしいチームを作られていてとても良いお話を聞きました。そこでより一層JICAのボランティアに興味を持ちました。

いくつかの問題を私達もどのようにアプローチし解決していくかグループに分かれて考えていきました。私達のグループは一つの問題に対し5個以上考えが上がり、プラス他のグループのも合わせると10個の意見が出てそこから少しずつ良い方向に考えをまとめるととても良い解決策ができると思いました。

話が少し逸れますが、このカラプロ生は想像力が豊かで自分の意思を的確に伝えられる方々ばかりなので、困難な大きな問題・新しいことに対して様々な挑戦をしていけるなと改めて思いました笑

昼食はカレーを食べました。たくさん野菜が入っていてとっても美味しかったです。もし訓練生になったら訓練期間は絶対に風邪を引かない健康体でいられると確信しました!!!

午後は4つの国に分かれて貿易ゲームをしました。机に置かれている道具を使って指定されている形に紙を切りお金を貯めていくゲームです。が、それぞれ置かれている道具が違く他の国に交渉しながら、自分達の国を良くするか考えなければならないので、頭をフル回転しながらこのゲームを行いました。詳しくは実際にやってみた方が楽しさや驚きもありとてもやりがいのあるゲームだと思うので是非やってみて下さい^_^!

JICAのボランティアは年齢が20歳〜 60歳までと幅広いので開発途上国の支援に興味持っているため、JICA訓練所の見学の機会をくださったカラプロやJICAの方々にとても感謝しております。

本当にありがとうございました。

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